【時系列】ビーチバレーの水着が小さい状態に変化する理由とは?下はどうなってる?画像

東京オリンピックの競技でもあり、注目の集まるビーチバレー。
今回は、そんなビーチバレーの水着がどんどん小さくなる理由や水着の下の事情について調査しました。
画像もあわせてご覧ください。
【時系列】ビーチバレーの水着の変化
ビーチバレーの歴史とともに時系列で水着が小さくなっている理由についてみていきましょう。
ビーチバレーの誕生
もともとビーチバレーボールは1915年前後にハワイ・ワイキキビーチでの遊びが最初だと言われています。
ビーチバレーが広まるにつれて、都心や観光施設の近隣にコートが作られるようになっていて、都会の真ん中で水着というのも違和感が出てくるようになりました。
[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]遊びが競技になったんだ![/chat]
ビーチバレーの国際大会が開催されるようになった1980年代は、上下つながったワンピース型の水着を着てプレーする選手もいました。
アトランタオリンピックから公式競技に!
1994年:正式に水着がユニフォームと定められます。
そして、アトランタオリンピック(1996年)からビーチバレーが公式競技に採用されます。
その頃の水着の主流がコチラです。
- 上下が分かれたセパレート
- パンツのデザインはヘソ下5cmとハイウエスト
- Vラインのカッティングがハイレグ気味
国際バレーボール連盟(FIVB)の規定
1999年にはFIVBがユニフォームの規格化を行い、すべての国際大会において水着でのプレーが義務化されました。
[box04 title=”ビキニのパンツの規定”]
- ウエストはヘソ下15cm前後
- サイド幅も7cm以下
[/box04]
2004年アテネ五輪:規定変更
2004年アテネオリンピック時のユニフォームの規定がコチラです。
- タンクトップとブリーフのセパレート型、もしくはワンピース型(上半身、下半身一体型)
- 体にぴったりと密着したもので、胸の上部と腹部は大きくカットされたもの
- ブリーフは裾は左右が上向きにカットされ、サイドは7cm以下
- ワンピース型もぴったりと体に密着するもので、背中と胸の上部は開いたもの
- トップ、ブリーフ、ワンピース型は明るく鮮やかな色
2012年:さらに規定変更
2012年からは袖付きの上衣とショートパンツでのプレーも許可されました。
寒さ対策としてボディスーツの着用も認められる、イスラム圏の選手も出場するようになってきました。
リオ五輪直前になってFIVBがやっとヒジャブを認め、エジプトの選手はヒジャブをつけてプレーをしました。
ビーチバレーの水着が小さい理由は?
ビーチバレーの水着はどうして小さいのでしょうか?
- 水着が小さい方が動きやすい!
- 水着の小ささ=ビーチバレーの強さ!
どういうことなのか具体的にみていきましょう。
水着が小さい方が動きやすい!
ビーチバレーは、砂の上で走る、跳ぶ、とにかく激しく動く競技です。
生地には汗、雨などの水分や砂がまとまわりつくきます。
めまぐるしく変わる自然環境から生まれる負荷を軽減するには、水着は『第2の皮膚』になる必要があります。
「小さいほうが動きやすい」という声が圧倒的に多いそうです。
水着の小ささ=ビーチバレーの強さ!
どのスポーツでも、より競技に特化したユニフォームを着用している方が強く見えるというものです。
女子のビーチバレーでは、水着の小ささが強い選手の証のように考えられているようです。
2013年3月に放送された、TBS「ジョブチューン」でで、女子ビーチバレー選手・溝江明香選手が次のように語っていました。
女子ビーチバレーの選手は強くなればなるほど「水着が小さくなります」と、意外な事実を口にした溝江。
「世界的に、小さい水着=かっこいいという共通認識がありまして、相手に“私はビーチを長くやってて強いんだよ”っていうアピールのために小さくする」と、その理由を話した。
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]強さ=水着の小ささなんだ![/chat]
「ロンドンで金メダルを獲ったアメリカのケリー・ウォルシュっていう選手がいるんですけど、その人はダントツ世界で強くて、水着も(ダントツで小さい)」と紹介した。
[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]東京オリンピックでも要チェックだね![/chat]
【ビーチバレー】水着の下はどうなってる?
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]小さい水着の下はどうなっているか気になるよね?[/chat]
水着の下は水着です。
インナーショーツを履いています。
インナーショーツの役割は?
インナーショーツの役割はコチラです。
- 透け防止
- 衛生面
- アンダーヘアーを出さない
透け防止
インナーショーツの大事な役割でもある透け防止。
ただ、最近の水着は裏地が施されていたり、透けない生地で色などに関係なく、インナーショーツがなくても透けないです。
衛生面
ゴミやバイ菌などが体内へ侵入するを防ぐためです。
また、自分の体から出る老廃物や分泌物を放散させないためという意味でも大切です。
アンダーヘアーを出さない
ぴったりとサイズの合った水着でも、水に濡れたり、動いて水着がズレてしまう心配があります。
インナーショーツを着用することで、まずは水着がズレにくくなります。
そして万が一水着がズレたとしても、インナーショーツを着用していれば、アンダーヘアーが見える心配がなくなります。
まとめ
東京オリンピックの競技でもあり、注目の集まるビーチバレー。
今回は、そんなビーチバレーの水着がどんどん小さくなる理由や水着の下の事情について調査しました。